私がコロンビアのボゴタ市に住んでいた2011-2014年当時、レシピ開発のコンサルタントとして働いていたボゴタ市内レストランチェーンにて、スシのグランドシェフを務めるフェルナンド・ボカネグラ氏と出会いました。
彼は自らのプロジェクトとして2018年に仲間と共同でトリマ県にコーヒー農園、オアシス農園を立ち上げ、2020年に少量ながら初収穫を迎えました。コーヒーの海外輸出を計画していた彼は、輸出入と飲料に詳しそうだという理由で(笑)私をパートナーとして選び、同年同氏と共同でCafé Directo S.A.S社を設立しました。
・オアシス農園の高品質な生豆を世界的なスペシャリティコーヒーの消費地で、かつコーヒーマニア多数の日本に紹介したい。
・オアシス農園近隣のパートナー農園から算出される“生産者の顔が見えるコーヒー”を産地から直接消費者に届けたい。
・公正な価格設定と販売高増加によりコーヒー農園の労働者の生活を向上させ、コーヒー豆精製方法の改善により産地の環境改善、現地への収益の還元により人権問題解決に貢献したい。
こういう思いから、日本でコーヒー生豆輸入販売事業を創業しました。
産地からコーヒーだけでなく、生産者の顔が見えるライブな情報を”直接”届けたいという思いと、コーヒーがもたらす喜び・幸せ・おいしさに実直でありたい、そういう願いからブランド名と社名ををCafé Directo(カフェ・ディレクト)と命名しました。
日本では合同会社メグスタのカフェ・ブランドとしてゆっくり・香り豊かに育てていくと同時に、取扱量・買い付け金額を増やし、まずは現地でコーヒー産業で働く方たちの地位向上と環境保全を目指します。
公式サイト
事業内容
- コロンビア産スペシャリティーコーヒー生豆の輸入
- ロースター向け、コーヒー生豆卸販売(日本)
- 個人焙煎愛好家向け、コーヒー生豆小売(日本)
- 世界向け卸販売(コロンビアから第三国への輸出)
- 関連会社Café Directo S.A.S社(コロンビア)にて、生豆の輸出とトリマ県オルテガ地区にてコーヒー農園の運営
実績
年間1回から2回のペースで厳選したコロンビア産生豆の輸入し、東京にある低温倉庫で保管、販売しています。2020年から事業を始め、少しずつ取扱量を増やしています。